またブログを放ってた。
書きたいことが何にも浮かばなかったから。 元気がないわけでも、辛いわけでもないのだけど、 何かを書き残したい、伝えたいものが、何もキャッチできない毎日。 何をしていても、別につまらないわけではないけれど、さして面白くもない。 いつもなら、心が動くことに、動かない。 ベンチマーキングしにいっても、絵を観ても、 カメラを持っても、インテリアを探しても、心からワクワク出来ない自分がいる。 でも、何かしていないと、また置いてけぼりになるような気さえする。 だから、自分の感性とか、センスとか、機転とか、 そういう今の自分にもっとも欠けているものを 必要としない単純作業に安らぎを見出している。 単純に現実から逃げてるだけなんだけど。 空き時間にひたすらイタリア語とフランス語と中国語を聴いて口真似することくらい。 繰り返し何度も何度も口真似すると、無意識のうちに口がその音を覚える。 何のためにこんなことをしているのか分からないけれど、とにかく落ちつく。 英語のWORKという動詞は、 「働く」という狭義的な意味だけでなく、 「そのものが本来持つ特性・才能を発揮し機能する」という意味が根幹にある単語。 WORKに彩られた一生を送れたら、どれだけ幸せだろう。 でも、そのWORKを私はなかなか見つけられない。 悩み始めて1年、これから先も見つけられるのか不安だ。 32年も生きてれば、悩むことだってそれなりにあった。 でも、どれも時間が解決してくれることばかりだった。 今の私は、胸につっかえているものが、 時では解決できないないものと分かっているから、 不安と怠惰に浸り、殻を壊してまで外に出ること出来ず、 心の中にうずくまって、外界の素敵なものに感動できないのかもしれない。 今日観た映画での言葉。 「その道は自分にしか見つけられない」 「単純で奔放な生き方がしたい」 なんだかちょっと、主人公の中年男性に共感したりして。 女達の圧倒的な生き方と愛し方に、自身のWORKが翻弄されているように見えるけれど 女だって同じ。圧倒的な生き方の男に出会えば、刺激される、翻弄される。 人を大きく変えるのは、やっぱり異性(とWORKING)ゆえだと私は思う。 女性なら、それは父親だったり、兄弟だったり、夫だったり、恋人だったり、友人だったり。 今、こんな胸のうちを打ち明けられる人が傍にいたらと思うけれど、 世の中そうも甘くなく、恋すらできない。 出あった相手と生涯、道は違えども互いがWORKING PARTNERでありたいと願うなら、 やっぱり自分のWORKを模索し続けるべきで、 今のこの未熟な自分のまま出会ってしまったら、私は模索の手を止めてしまうだろうから きっと神様が、本当のWORKINGするまで恋の相手をお預けしてるのかもしれない。 ・・・、ただの欲求不満か。 煩悩だらけの自分に、喝!喝!
by dolcissimokurobe
| 2010-03-23 16:59
| Il cuore
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