<   2009年 11月 ( 7 )   > この月の画像一覧

部屋の住人を一部お見せします。

部屋の中をうまく撮るって難しい。

c0134035_1773470.jpg


20代の頃コレクションしていた
ドイツの木製オーナメント。

ドイツ・ローテンブルクに本店があるケーテウォールファルトは
実は日本にもお店があって(今は、品川の高輪店のみ)
たまにのぞいては、オーナメントをちょこちょこ買い足していた。

数えれば30体。

この子達を可愛く飾るにはどうしたものかと困っていたら
ちょうどいい小さなキャビネットを発見。

c0134035_16592722.jpg


いいツヤ。いい色。
c0134035_17263739.jpg

[PR]
by dolcissimokurobe | 2009-11-29 17:27 | Vita

残念。

来週の関西訪問で、実はお会いしたいと思っていた人がいた。
生まれてからこのかたもらった全ての手紙を仕舞っている引き出しから、
9年前にもらった一枚のハガキを探し出して、電話を掛けてみた。

静岡でご養生中のため、京都のお店は現在お休み中とのことだった。

こんな突然のわけの分からない電話の主に対しても
丁寧に名前を聞き、かつてもてなした客の顔を思い出しているのが
電話の向こう側から伝わってくる。

お会いしたかったというのは、9年前、私が大学4年生のときに友人と訪れた京都洛北の宿で、
支配人兼料理長をされていた鈴木さんという方だ。
確か、一日4組ほどが泊まれる小さい宿だったと思う。
すみずみまでおもてなし出来ないければ、お呼びするに及ばないという考えからのようだ。
奥様と二人で切り盛りされて、朝から晩まで忙しい毎日を送っているとも言っていた。

夕食時も朝食時も
一品を座敷に持ってきて下さる時に、必ず食材と調理法の説明をしてさがる。
ときおり客の視線を、襖のガラス窓から覗く細やかに手入れされた庭園に向けさせて、
四季の情景を話してくださったり、料理に対する哲学を語ってくださったり、
鈴木さんの口からこぼれる言葉には、料理への愛情と情熱に溢れ、
人をおもてなしすることを真の喜びとしている姿勢が表れていた。

通常の宿で出る朝食には何となく決まったパターンのようなものを感じるが
鈴木さんの出す朝食は、休日を返上して探し求めてきた最上の素材を使い、
それらの恵みを最大限に享受する調理を施したもので、そんなパターン化された朝食とは
全くの別物だったのだ。
これだけ手の込んだ料理を朝から出すのは、どれだけ骨が折れることだろうと思った。

それでも真っ当なものをお客様にお出しすることこそが喜びだと話す鈴木さんの人柄に、
すっかり心酔してしまったというわけ。

素晴らしい料理だった。
素晴らしい宿だった。

機会があれば、また是非宿泊したいと思っていたのだけど
私が社会人一年目の年に、鈴木さんから定年退職を知らせる手紙が届いたのだ。
宿の支配人は辞めたけれども、京都で料理屋を始めたとも書いてあった。

これから漬物という日本の食文化を残していくお手伝いがしたいという気持ちが芽生えてきて
どういう形でお客様に伝えていくかを考えていこうと思った今こそ
鈴木さんに会いたかった。

鈴木さんは、
「体調が戻ったら、また是非京都の店を再開させたいと思ってますので
ご連絡します。またいらして下さい。」と言っていた。

あんなに素晴らしい人がつくる料理をまた食べたい。
おもてなしの心を感じたい。

一日でも早く鈴木さんが元気になりますように。
[PR]
by dolcissimokurobe | 2009-11-26 14:25 | Il cuore

等身大の彼女の生き方

父が経営者仲間から「娘さんに」と頂いてきた冊子を
今朝の通勤電車で読んだ。

同族経営の中小企業の跡取り娘。

子供の頃から頭の片隅に潜んでいた使命感、
当然一女性としての幸せを望みながらも、
どこかで結婚に求めるものとにズレを感じて、
運命に突き動かされるように決意した気持ち。
彼女の葛藤、悩み、戸惑いの言葉に
車内で一人ウンウンと大きく頷いてしまった。

老舗の跡取りというプレッシャーと
女性であるがゆえの心の壁。
(今はもうそんなに悩んでないけど。笑)

同じ気持ちで悩んだ女性がこの世の中にいた!

でも、その後はもちろん彼女のストーリー。
「そもそも社長って何をするわけ?」
という原点のような疑問を抱きながらのスタートを切った後も、
波乱万丈、会社は改革どころか、大混乱の大反乱で
社員全員が辞表・退職届を提出するという大ピンチに涙で謝罪なんてことも。
それから、周りの人に教え諭されて
会社に、仕事に、自己に関る全ての人の気持ちと繋がりを大切にして
試行錯誤の改革で、彼女も、会社も変わった。

エリート人生とは言えないような、等身大で体当たりの彼女の生き方に
ものすごく勇気と元気をもらった。

今、その会社は父の代より3倍以上の収益を上げていて、
今後も彼女の経営改革は体当たりで進んでいくようだ。

すごーーーーく会ってみたい。
[PR]
by dolcissimokurobe | 2009-11-21 23:14 | Il cuore

関西方面の方へお願い

今日、来月のシフトを眺めながら
ふと、「関西に行こう!」と思い立ちました。

今の部署では、めったに連休はもらえないのですが
シフトの都合上、来月に2連休が入りました。
次にいつもらえるか分からない連休を利用しない手はない!!

ちょうど京都あたりの漬物屋さんをのぞいてみたかったし、
漬物に限らず、何か面白いものがアンテナにひっかかったらいいなと。
2日間フルで食べ歩く、モトイ、勉強するつもりです。

というわけで、
大阪、京都、兵庫、などなど、日本の台所『関西』にお住まいの方、
「関西来たら、これ食べなきゃいかん!」というものがありましたら教えてください。
観光客が喜ぶものというよりは
地元の人が普段の生活で、当たり前に食べてるもの、
これがあるとホっとする、
な~んていう食べ物がありましたら、是非ご一報を。
ジャンルは何でも構いません。
関西の伝統食とか保存食とかもう最高です。

宜しくお願いします!


久しぶりの国内旅行にワクワクです。
[PR]
by dolcissimokurobe | 2009-11-20 22:45 | La vita in Italia

夢のチカラ

自分の夢をもっともっと育ててあげること。
その夢が自分だけのものではなくて
もっともっと人にとって、みんなにとって良いものになるまで育ててあげること。


本を読んだり、テレビを見たり、街を歩いたり、美味しいものを食べたりしている間でも
そのことを、いつも心に留めておくと
今まで自分の外に散在していた情報の粒が、私の中の一本の糸に繋がれていく。

そうかと思えば、
それを掴んでいたはずの手の中で、ふいにぷつっと糸が途切れて
連ねはじめた粒がバラバラと指の間から零れ落ちる。

その度に、自分を情けなく思ったり、焦る気持ちが顔を出すけれど
粒を探し続けて、何度でも繋いでいこうと思う。

私のそのつたない作業を、横で手伝ってくれようとする人がいる。
うちの顧問会計士さん。

「社長は、僕にとって初めて出会った尊敬する人。
社長の信念は、みんなを元気にする力があります。
あの人の夢の実現に役立ちたい。」
と語ってくれる。

みんなにとって良い夢は、まわりの人を元気にする力があるようだ。
信念を持って闘ってきた父の目尻には笑いジワが深く刻まれ
こうして心からの協力者が集まってくる。

「いつかあの高い山を越えましょう」と
同席していただいた経営塾の帰り道、
会計士さんと盃を交わして誓った。


11月21日土曜日
18:30からの番組「青空まんてんレストラン」に父が出まーす。
[PR]
by dolcissimokurobe | 2009-11-19 21:22 | Vita

私の部屋のすすめ

頭で思い描いていたものがだんだん形になってきた。
「まだ?」との声も聞こえてきそうだけれど
私の部屋の完成まであと一息。

ラベンダーにピンクとグレーを混ぜた淡色トーンの壁。
張り替えた床の色に合わせて、家具はほとんどダークなものを選んだ。
海を渡ってやってきたこげ茶色のシンプルな机。
透かし彫りのある木製の全身鏡。
琥珀色のカットガラスランプから壁に投影されるムーディーな明かり。
宝石みたいにキラキラと光を集めるグラスドアノブ。
部屋の中で唯一カラフルなのが、ローラアシュレイの花柄ベットカバー。

全て私のお気に入りで、この子達が作り出す部屋は最高の居心地。
もう一度、ウィリアム・モリスの言葉を思い出す。

「家の中に、自分が美しいと思わないものを置いてはならない。」

まぁ、ちょっと極論だけれど、
自分が美しいと思うものに囲まれている至福の気分はあながちウソでもない。

さて。
この部屋の中でも一番のお気に入りが、
生まれて初めて購入したアンティークの椅子。
1930年製で、イギリスの教会にあった椅子らしい。
ちゃんと背部には聖書ボックスまで付いている。
床に敷いたラグに寝転がって、まじまじと椅子を眺めていると
角は時間とともに削れて丸くなり、足にも座にも沢山傷がついている。
「どんな人が座って、どんな祈りを捧げたんだろう」
傷を指先で撫ぜながら、そんなことを想像してみる。

新品にはない輝きと柔らかな手触り。
じっと見つめてると、いつか会話が出来そうな気がしてくるその存在感。

21世紀の、遠い日本の、私の部屋へようこそ、ともう一撫で。
こうなると、家具であって、家具にあらず。

そもそも今回のリフォームのテーマは、『私のお気に入りの写真が似合う部屋』。
引き伸ばした写真を大きめの額に入れて、やっと飾ることが出来た。
飾られた大好きな写真を眺めて、ふつふつ湧いてくる充足感。
写真も、椅子も、机も、ランプも、カバーも壁も床も、すべてが上手く調和してくれている。


私が作った、私のお気に入りの、私らしい部屋。


私の部屋。
[PR]
by dolcissimokurobe | 2009-11-16 22:10 | Vita

ネット復活!

3週間におよぶ、ネットの不通。
不便だった~~~~~~~~~~。
[PR]
by dolcissimokurobe | 2009-11-16 20:20 | Vita