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ぴっこらしゃしんてんやります。

現代美術の先生が声をかけてくれた私の写真展が実現します。
大学の一室を借りて4日間だけの小さなものです。

ブログにしか載せたことがないので、
私を知らない人に、私の写真を見てもらうのは初めてです。
ブログなら、写真にこめた言葉や説明を添えることができるし
そもそもブログを読んでくれている人は、私という人間を知っているので、
私の写真に語る力がなくても理解してもらえてたんじゃないかなって
勝手ですがそう思ってました。

以前の日記でも書きましたが、自分の気持ちの一しずくを混ぜて撮った写真は
やっぱり私にはかわいい我が子みたいなものです。
そんな我が子を人前に出すのが、正直ちょっと怖かったんです。
他の人たちと仲良くなれなかったら写真たちが可哀そうだから。

だから、写真展に置いておく小さいパンフレットに私の言葉を添えました。
写真を見てくれた人が、写真の中の「私」を見つけてくれるように。

11月24日~28日
大学のメイン階段を上る途中左にある、あの小さい部屋です。

もしおひまでしたら、ちょこっと覗いてくださいね。
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by dolcissimokurobe | 2008-11-19 20:51 | La vita in Italia

デッサン教室

ペルージャのアトリエに、デッサンを習いに1ヶ月だけ通うことにした。
本当は6月に下見に行っていたのだけれど、
サルデーニャやスペインに行ったりして、結局こうして11月になってしまった。
生まれて初めて習うデッサン。

先生が「習ったことあるんじゃない?」と言ってくれた。
私は、にかっとから笑い。

絵を描く楽しさは、母といとこのおねえちゃんからもらったもの。
自己流で相変わらずへたっぴだけど、子供のころから絵を描くことが好きだった。
幼少期からずっと絵本が好きな私が描きたい絵は、
いつか撮れるようになりたい写真のように
ほっとしたり、にたっと笑ってもらえるような絵。

でも、私の生真面目さが影のようにこっそり忍び寄ってきて
心から没頭して楽しんで描くことよりも、技術もないのに上手く描こうと背伸びして
結果、仕上がった絵は私のかけらがどこにも見当たらない
つまらない絵になってしまうことが多い。
大切なことは、自分を取り囲むものに、目の前にあるものに人に
愛情を、心を、注ぐこと。

写真も絵も、いっぱい撮って、いっぱい描いて、いっぱい試して
それって、結局、「自分探し」の行程なんだろうな。

毎週1回3時間。
私の心は鉛筆のさきに集中して、あっという間の3時間だった。

No.1
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by dolcissimokurobe | 2008-11-08 20:07 | L'album da disegno

写真

イタリアに行く前にカメラが欲しいと、G7を購入したのが1年半前。
それから、ゆっくりのんびりだけれど、自分の撮りたいものに向かって少しずつ
道に迷いながら歩いているような、そんなふうにしてシャッターを切っている。

現代美術の先生が、「興味あったらMostra(展覧会)に一緒に出してみる?」と。
「気に入ってる写真いくつかピックアップしてみて。日本で撮った写真もある?」
いろいろ話してるうちに、どうやら私の写真に興味があるんだか
アジア女性としての私に興味があるんだかわからなくなってきたけど
展覧会の話が本当なら出してみたい気もする。

イタリアで撮った日常風景の写真は、日本の友達に少しばかり評価してもらっても
イタリア人にとっては、普通すぎるだろう。
ブログに載せてる写真は、イタリア人にとっては何の面白味もない写真かもしれない。

去年ブログをつくってからの写真を全部見返してみた。

偶然撮れた一枚。
すこしは狙って撮った一枚。
狙ったけどブレブレな一枚。
思わず通り過ぎそうになったけど、ファインダーを覗いたらかっこよかった一枚。

私らしい写真って何だろう。

街を歩きながら何気なくシャッターを切れば、それはイタリアの風景。
イタリア人にとっては、ごく普通の、誰が撮っても同じに見えるかもしれない風景。
私の「!!」という気持ちを注いでも、なかなか見えてこない私らしさ。

それでも、それなりの枚数の写真を眺めていると
写真の中に浮かび上がる私だけが知っている、その瞬間の気持ち。
心の一しずくを混ぜて撮った一枚は、やっぱり愛着がある。
それだけで、私らしい写真といえるんだろうか。

今回の展覧会話がなかったら、こんなこと考えなかった。
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by dolcissimokurobe | 2008-11-02 00:54 | Il cuore

12月の旅行計画

時が経つのは早いもので、もう11月になっちゃいました。
寒暖の日々を繰り返していたペルージャの街も、いよいよ本格的に寒くなり始め
カフェで、隣の席の人が飲むホットチョコレートの湯気が
とっても美味しそうに見える季節になりました。

今日は夜まで予定もないので、のんびりネットポイントで情報検索。
そうそう、クリスマス前にパリに行くことにしました。

パリは、2度訪れたことがあって、トータル10日以上は滞在してるので
見所という見所はある程度見たのですが、
今回は、イタリアから陸続きということで、もっと気楽に訪れてみようと思ってます。
シャッターを切りながら、あてもなくブラブラと散歩して
可愛い雑貨のお店があったらちょっと覗いて、企画展があったら気ままに見学して。

それから、お目当てはノートルダム大聖堂のクリスマスコンサート。
4年前も、何にも知らずに大聖堂を訪れたら、ちょうどアカペラコンサートがあって
聖堂内に響く鈴のような透明感ある声に、感激したものです。

大好きなイタリアで、出発の日まで過ごそうと思ったのですが
やっぱり最後の最後で、私の旅心に火がついてしまいました。
勢いついでに、クリスマスはウィーンで。
それからプラハに北上して、そのままポーランドへ。
ずっと会いたかったカタリーナに会いに行ってきます。

こんなふうに、ヨーロッパを気軽に旅行できるのは、
これで最後かもしれません。
大好きな大好きなヨーロッパの空気を心行くまで肌で感じて、
思い残すことのないように。


今年のクリスマスも、何か素敵なことがありますように。
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by dolcissimokurobe | 2008-11-02 00:22 | Il viaggio