<   2008年 09月 ( 49 )   > この月の画像一覧

白黒写真館6

スペインのおじさん。
しびれちゃうなー。
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by dolcissimokurobe | 2008-09-17 19:50 | La fotografia

白黒写真館5

スペインの街角で。

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by dolcissimokurobe | 2008-09-17 19:35 | La fotografia

巡礼宿2

巡礼宿の前で、宿が開くのを待っている巡礼者達
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6~7時間の巡礼が終わって、宿に着いて、まずすることは、シャワー。
→洗濯→足の治療→昼寝→ご飯
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修道院運営の巡礼宿。ここのシスター達の優しさにホっ。
ベッドで日記を書くあやちゃん。
手前のペットボトル左は、私の特濃ポカリ。
荷物を早く減らすためにダブルブレンド。1本560kcal(がーん)
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by dolcissimokurobe | 2008-09-17 19:21 | Il viaggio

巡礼宿

私達が巡礼中お世話になったのが、この巡礼宿。
宗教施設や巡礼支援団体が運営している公営の巡礼宿と私営のものがある。
公営のものは、タダから最大でも8€。大概、3~6€と超格安。私営でも4~8€。
アコモデーションが他のヨーロッパ諸国と比べて、かなり低価格のスペインでも
ペンションが30€はするから(ここで「HOTEL」というものは論外)、巡礼者が
痛い足に鞭打ってでも巡礼宿のベッドをゲットしようとするのが頷ける。

さて、部屋の具合はどんなものかというと・・・
ピンからキリまで(あくまでも低~いレベルの話。)あるけれど、私達が気に入った
Foncebadon(峠の頂上)の巡礼宿は、山小屋風で、天窓付の屋根裏部屋にマットが
敷いてあって、巡礼者みんな一緒に床に寝る。修学旅行さながらで、なかなか風情が
あってよい。Pamplonaの巡礼宿も改装したててで近代的で清潔だった。
それに対して、イマイチだったのがSamosの宿。宗教施設の入り口をくぐったらすぐ、
大きな部屋があって、まるで戦時中の病院のように鉄パイプの簡易ベッドがずらっと
並んでいる。ちょっと薄暗くて、ベッドも何だかベタっとして快適ではなかった。
Portomarinの宿も、一見綺麗なのだけど、部屋の中が所謂「男臭(3姉妹育ちなので
あまり免疫がない)」で充満していて、湿気たっぷりのこの宿で奇妙な虫に食われ
まくった巡礼者が大勢いた。

巡礼宿に男女の区別はなく、老若男女こったまぜでみんなが一緒の部屋に寝る。
おじさんのパンツ一丁姿も見慣れたし、振り向けば美女がTシャツを脱いでいる。
夜中のおじさん達のイビキは雷のようだし(らしい。爆睡中の私は何も聞こえ
なかったけど)、カップル巡礼はベッドの上でキスの嵐。韓国人の女の子ミジョンは、
そのキスの吸い付く音で眠れなかったらしい。巡礼宿が大平鍋で用意してくれた
激うまパエリアも、イングランドの王子様風の青年の隣に座ってドキドキして
喉を通らなかったこともある。
でも、老若男女ごったまぜだからこそ仲良しになった巡礼者達と、
キッチンでみんなで一緒にご飯を作ったり、ギターを持ってきた巡礼者達が即興で
競演コンサートを始めて、年配の人達まで歌って踊りだしたりと、HOTELや
PENSIONに泊まったら絶対味わえない楽しみが巡礼宿にはある。

しかし、巡礼路がゴールに近くなればなるほど、巡礼者の数が増えていくため、
ある問題が生じる。つまり、巡礼者の数は増えても、巡礼宿のベッド数は限られ
いるということ。全員がサンジャン・ピエ・ド・ポーから始めるわけではなく、
コンポステラーノ(巡礼証明書)が発行される最少距離の100㎞地点から始める
巡礼者が多いのだ。こうなると、巡礼宿のベッドは争奪戦。血も涙もない戦いとなる。
私とあやちゃんはこの現象を「路上の友、宿の敵」と呼んでいる。Sariaあたりで
巡礼を始めたばかりのTシャツもリュックもスニーカーもぴかぴかの元気な巡礼者は
足取りも軽く、3つの峠を越えて、400㎞以上歩いて足がボロボロの私達をさっさと
抜かしていく。どんなに足が痛くても、休憩を長引かせれば、目指す目的地の巡礼宿
ベッドが一つ減る。そう思うと、おちおち休んでもいられず、足を引きずってでも
歩き続けることになるわけだ。
元気印の新巡礼者達に抜かされないためには、もう早起きしかない。巡礼終盤もう
疲れと痛みでヨレヨレでも、起床時間がだんだんPazzescoな時間帯になっていく。
5時に起きて(4時起きのもっと頭のおかしな巡礼者もいたけど)、真っ暗なトイレで準備。
両手に出した日焼け止めクリームを洗顔するように大雑把に顔にこすり付けてると、
隣で、道路工事の労働者のようにヘッドライトをして鏡に向かってコンタクトを
入れている巡礼者がいる。手に残った日焼け止めクリームをヘアワックス代わりに
頭にも撫で付けて髪を整えて、さあ出発。
6時前だから、外は真っ暗。懐中電灯を頼りに、満天の星空の下、あるいは濃霧の中、
おばけの出そうな(おばけ大嫌い。だから頭から寝袋をかぶってた。)
山道を歩き始めることになった。
巡礼宿ベッドをめぐる熾烈な戦いの厳しさを理解していない巡礼者達は、当然ベッドを
失い、キッチンや宿の門内(屋外)で眠る羽目になり、朝一番に宿を出発する私達が、
そうした床で眠る巡礼者達を暗闇の中で踏みそうになるのだ。

巡礼路と同じくらい沢山の思い出が残る巡礼宿。
巡礼者を証明するクレデンシャルがないと泊まれませんよ。え?泊まりたくない?



巡礼のあとは、巡礼宿のプールサイドの芝生でのんびり。
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歩き足りないと言わんばかりに、部屋でさらに筋トレする巡礼者(信じられん!)
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万国旗のように風にはためく洗濯物
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by dolcissimokurobe | 2008-09-17 19:08 | Il viaggio

荷物

何を隠そう、全ての元凶はこれ。
私の巡礼本によると、「10~15kgがベスト、25リットルくらいのリュックで」
とあったので、家の体重計にリュックを載せて12kgでヨシとしたのがまずかった。
リュックをリットルで考えたことがなかったので、「25リットル~」の部分を
無視してしまったのだ。
こうして、12kg、60 リットルのリュックで、マドリード空港に現れた、私。
それに対して、25リットルのリュックをしょって待っていた、あやちゃん。
9ヶ月ぶりの再会の場で、互いが開口一番
「でかっ!!!」
「ちいさっ!!!」

「そんなんで歩けるわけないでしょ!!」というあやちゃんの厳しい目のもと、
マドリードの宿で、再度荷物チェック。
なけなしのメイクグッズ、ヘアワックス(どうもこの辺、まだ「女」が捨てきれない・・・)、
バスタオル、地球の歩き方、洗濯石鹸、洗濯ばさみ等など、宿主に頼んで
1ヵ月後マドリードに戻ってくるまで預かってもらうことに。多分これで10㎏くらい。

後で、他の巡礼者から聞いた話によると
巡礼中のリュックのベストな重さは、自分の体重の10%。最大でも15%まで。
20%は、「苦行」レベルらしい。
つまり、10kgは私の体重の20%を余裕で越しているわけで、言葉の通り、
私にとって、この巡礼は完全に苦行となった。

この荷物の重さに加えて、巡礼によって足がパンパンにむくみ、サイズが合わなくなった
シューズ(2年間日本のジム通いで愛用していた)が踵を圧迫し続けて
まず初めに痛みを感じたのが、両足のアキレス腱。
生まれて初めて海外のお医者さんにかかることに。このアキレス腱炎症をかばって
次に、右膝、右足の付け根。さらに、それらをかばって、最後は左足の脛まで痛めた。

こんな荷物では、とてもじゃサンティアゴまで行き着くことは不可能だと、
やっと悟り、巡礼宿に、巡礼路上のゴミ箱に、寄付して、あるいは捨てた。
挙句には、60リットルのリュックすらも、休憩をとったBarのバリスタに
プレゼントしてしまった。通常、小さい村しかない巡礼路だけれど、時々中規模の町
を通過することがある。待ってましたとばかりに、それらの町でリュックと登山用の
軽量スニーカーを調達。巡礼中日にして、「しーちゃんリニューアル」したわけ
だけれど、時既に遅し。痛めた足は、そう簡単に治ることはなく、
結局、巡礼最後の難所セブレイロ峠の上り道で、急遽の歩き方矯正でその場をしのぎ、
痛みをともなったままゴールしたことは、以前の日記でも書いた通り。

今回の巡礼で痛感した私の短所が、この「潔悪さ」。
普段の生活ではいい。でも、巡礼に限らず、人生のここぞという時に
そう何でもかんでも背負い込んでたら、とてもじゃ前に進めない。
到達すべき本来の目的のために、時には捨てなければならないものがある。
本当に大切にしなければならないものを見極める目と、一度決めたら迷わない潔さ。
身体も、心も。一番大切なものを見失わないために、
大切なものを遮蔽しないように、シンプルに、シンプルに。

いい勉強になりました!

あやちゃんと私のリュック、大きさが全然違う・・・。マドリードの宿にて。

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ゆえに死亡。(ださいなー)
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by dolcissimokurobe | 2008-09-16 18:58 | Il viaggio

二人の日記

巡礼の相棒あやちゃんも、彼女のブログで日記を進めてます。
彼女の巡礼日記は、ちゃんと日を追って綴ってるので
毎日読むたびに、「こんなことあったなぁ」と、
お互い、自己満足で楽しんでます。
私があんなふうに感じてたときに、彼女はこんなふうに感じてたのか、とか。
二人で歩いた巡礼路だったけれど、それぞれに生じる痛みも、気持ちも
また違って面白いものです。

あやちゃんの日記「メセタの大地」
http://abendrot.exblog.jp/9028547/
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by dolcissimokurobe | 2008-09-16 18:33 | Il viaggio

CM

ちょっとスペイン巡礼ネタを詰め込みすぎたので、ちょっとCM。
親友かなこちゃんが、素敵なプレゼントを持ってイタリアに遊びに来てくれました。

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関口知宏の音楽でめぐる鉄道の旅
CD BOOK

関口知宏/旅人&音楽
徳間書店 (ISBN:978-4-19-862544-3)






私が出会う人、出会う人、全ての人に吹き込んでいる関口知宏さんの魅力。
ペルージャの友人なんて、もうミミタコでしょう。

ファンの人も、ファンじゃない人も買いましょう。

自分の全てだと思っていた道の灯火が消えかかり、
「O」に帰って再スタートした彼のここ5年間が詰まってます。
全ての話に華やかな演出がなくとも、
彼に限らず、全ての人の、人一人が生きた時間という
ありのままの事実にはドラマがあります。

この惑星、地球と、そこに生きる全てのものに恵みを与えて巡る「水」。
関口知宏さんは、全ての旅において、「水」に特にインスピレーションを感じるそう。
彼が大切にする「水」は、
濁るもの、遮るものがあれば、映し鏡に、
澄み切っていれば、今まで見たことのない知らない世界が
そこには見えるんじゃないでしょうか。

私は、澄み切った彼の心の「水」を通して見えるビジョンが好きです。
そのビジョンは、言葉であり、スケッチであり、音楽である。
同じ「水」から見えたビジョンでも、そこに映る人、国、心によって
万華鏡のように、多彩に変化します。
そのことを彼は、「僕が作ったのではなく、旅で出会ったものが僕に作らせた」と
表現しています。
純粋で透明な彼という「水」を通して映る多彩な「世界」を楽しんでください。
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by dolcissimokurobe | 2008-09-13 20:09 | La gente

白黒写真館4

世界の片隅に、ひとり。
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心の世界に、ふたり。
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by dolcissimokurobe | 2008-09-13 19:06 | La fotografia

教会写真3

ステンドグラスには魔力があります。
レオン大聖堂。
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by dolcissimokurobe | 2008-09-13 18:51 | La fotografia

教会写真2

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by dolcissimokurobe | 2008-09-13 18:40 | La fotografia