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・・・てなわけで、風邪ひいた。

鬼の撹乱。
冬物の寝巻きを一度に洗濯して、
まだ冷え込む夜が続くのにも関わらず、代わりのパジャマがなくて
さらに、日曜日、いくら気持ちが良いからと言って
ペルージャの丘を抜ける風に一日中あたっていたら
さすがに、風邪を引きました。
風邪なんて、一年に一度引くか引かないかというくらい
健康には自信があるのだけど、鼻水とくしゃみがとまらない。
いつになったら旅行を開始するのかしら、私。
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by dolcissimokurobe | 2008-04-26 18:40 | La vita in Italia

のんびり過ごす日曜日

ペルージャでは、冬から突然夏に季節が移り変わる、なんて誰かが言っていた。

春らしいポカポカした陽気の日が続かず、丘の上にあるペルージャは
4月になっても冷たく強い風が吹きつけ、そうかと思ったら、天気のいい日は、
じりじりと照りつける太陽が顔をだすからだと思う。
クローゼットの衣替えは、すでに先月済ませてあるのに、
不安定な気候のため未だに出番が来ないものだから、
春夏の色鮮やかな服たちは、ふてくされてるようだ。

風のうなり声を聞いて旅行する気持ちを挫かれた土曜日とは
打って変わって、やっと春らしい陽射がペルージャの丘に降り注いだ日曜日。
お昼にパンケーキを焼いて、クリームチーズと木の実のジャムをつけて
おなかを膨らました後、特にすることもなく、
いや、今日はもう何もしないと決めこんだ。
白くて小さい雲がぷかぷか暢気に浮かぶだけで、遮るものが一切ない青空。
新緑に変わり始めたなだらかな曲線の山肌を臨むティベリーナ谷、
丘の斜面にひしめいて背の順で並んでるようなレンガ色の家々。
このウンブリアの美しい景色を毎日見たくて、この部屋を選んだわけだけれど
こんなに天気のいい日は、こんな景色を独り占めできて特に贅沢な気分になる。
部屋にあるソファーを窓辺まで移動させて、もう一つ別の椅子を足が伸ばせるように配置して、先日お土産に戴いたヴィスコッティとデザートワインと
紅茶をテーブルに用意して、音楽をかけて、読書に耽る。
近くの教会から鐘の音が響いてきて、丘の下から上ってくる風が鼻先を
くすぐって、テラスから差し込んでくる陽光が素足を温めてくれている。

極上の日曜日。

風が少し冷たくなってきた頃には、ジーンズから出ていた素足の甲が少し
日に焼けていた。
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by dolcissimokurobe | 2008-04-20 22:34 | La vita in Italia

Dentro di te

大学の音楽の歴史の授業で。

教授がDVDをオーディオに差し込みながら
「これから流す曲にあたって
ベートーヴェンからのメッセージを一つ教えます。
La speranza del mondo migliore.
Non cercatela fuori, c'e` dentro di te.
 ―最上の世界が存在するという希望
   外の世界を探そうとしないで。あなたの中にある―」

実際、ベートーヴェンがどのように言ったのかは
音楽の知識のバックグランドがない私は知らない。
でも、彼のメッセージは、心から納得してる。
その言葉の解釈が正しいかどうかは分からないけれど
私なりの解釈で言うならば、私は彼と同じ気持ちだ。
幸福を他人の中に、また他力によって探そうとは思わない。
いつだって、向き合わなければならないのは『自分』だもの。

慈愛に満ちた心を持った人ならば、
天上の雲をふみしめて花の香りに満ちた楽園を見た人ならば紡ぎ出せるのか
そんな音楽だった。
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by dolcissimokurobe | 2008-04-19 20:29 | La scuola

素敵な時間を過ごした証

大好きな大好きな友達、アンシンが中国へ帰国しました。

みんなでピクニックに行った日の帰り、
「明日みんなで駅まで見送りに行くから」という希望を
頑なに拒否していたアンシン。
「みんなに見送ってもらったら、もっともっと悲しくなるから」
その意見もごもっともなのだけど、やっぱり大好きな友達を見送りたい。
そんな押し問答をしている間から、目に涙が勝手に浮かんでくる。

中国人の真心と優しさを教えてくれたアンシン。
アメリカ人のラウラも、「アンシンは世界で一番おもいやりのある子」と
言っていたけど、心から同感。

翌日アンシンを見送るために、友人達が駅に集まって
一人ひとりがアンシンとハグして、涙のお別れ。
日本の友達とのお別れと違うのは、
外国の子との別れは、また会える日がいつになるか分からないということ。
5ヶ月前にも、こうして大好きな友達カタリーナを見送った。
こんなシーンを繰り返すうちに、きっとペルージャ駅は、
私の思い出の中で特別な場所になるんだろう。

とても寂しがっていた友人に
涙を浮かべて、アンシンに手を振りながら
「こんなに寂しくて、こんなに涙が出るのは、
これからお別れする人と自分が、
それだけ沢山、素敵な時間を一緒に過ごしてきたことの証だと思うよ。」と言った。

このイタリア留学の1年間ちょっと、凝縮された時間の中で
沢山の出会いと別れを繰り返して、宝石箱のように
大好きな友人達との思い出が積み重なっていくんだろうな。

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by dolcissimokurobe | 2008-04-07 20:01 | Il cuore

ピクニック

「暖かくなったら、みんなで湖にピクニックに行こう」

1月からみんなで話していた計画が、やっと実現。
正直、まだちょっと肌寒いけど、アンシンが帰国してしまうので急遽決行。

一人ひとりが作ったお弁当を持ち寄って、
トラズィメーノ湖のほとりに腰掛けて
お喋りしながら、お弁当をほおばって、子供の遊具で遊んだり
可愛い子供達をカメラで追いかけたり、ほとりでお昼寝したり。

この友達と、いつまでもこんな週末が過ごせたらいいのに。

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by dolcissimokurobe | 2008-04-07 19:41 | Il cuore

Todi

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by dolcissimokurobe | 2008-04-02 20:59 | La fotografia

ドライブ

先日、帰国してしまう友人宅でパーティーを開きました。
彼女の家は、アンティークなラジオやレコードとモダンな調度品で
上手に飾られた素敵な家。
そのプロデュースは、全て同居しているイタリア人男性フランチェスコさんによるもの。
ラムネのような青ガラスの花瓶に同じ色の薄いガラスを細かく砕いて中に敷き詰め
そこに電球を差し入れた間接照明や、1920年代のアルミ製洗濯バケツを植木鉢
等など、そのクリエイティヴなセンスは脱帽もの。

彼の音楽の選曲や写真の趣味もどれも私の好みで、すっかりお喋りに花が咲き。
そんなこんなで、日曜日。
「写真を撮りに行こう」と誘われて、ドライブがてら近郊の小さい街に
一緒に写真撮影に行きました。

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by dolcissimokurobe | 2008-04-02 20:57 | La fotografia