<   2007年 12月 ( 18 )   > この月の画像一覧

Buon Natale ai tutti !!

Vorrei riferire la mia gratitudine ai tutti Che mi hanno portato qui in Italia.
Auguro che sara` l'anno nuovo fruttuoso per i tutti.
Buon Natale e buon anno.

この頃、少しずつ少しずつここPerugiaに対する愛着が育ってきています。
ここイタリアに私を運んでくれた、全ての人々、全ての出来事に心から感謝。
みなさんに沢山の幸せが訪れますように。
素敵なクリスマスとお正月をお過ごしください。


c0134035_2110577.jpg
[PR]
by dolcissimokurobe | 2007-12-22 23:18 | La vita in Italia

日本人だもの、何処にいても、どの国籍の人と接しても、
『礼』だけは、常に心がけたい。
特に西洋人の前で、「礼」をすると、目を見開かれることがある。
確かに、西洋の国では、「礼」は適切じゃないのかもしれない。
でも、自分の感謝の気持ちを表すには、やっぱり「礼」しかない。
こちらに来てから、幾度も感じたこと。
国が違っても、宗教が違っても、言葉が違っても、年齢が違っても、
同じ人間、心無いことをすれば相手に不快感を与えるし
心を込めれば、必ず笑顔が返ってくる。

お辞儀の姿勢は、美しい。

今ではすっかりお世話になっている大家さん家族。
何かしてもらった時には、いつもお辞儀と礼をしているのだけれど
昨日、Graziaさんも私にお辞儀をしてくれた。
とても嬉しかった。


「礼」という言葉、大学受験の浪人生のとき
中国史を勉強していた私に、孔子の「礼」の定義が心に響いたのを
今でもよく覚えています。
「礼」は、単に感謝の意、動作、礼儀の他に、様々な意味が含まれていることを
このとき知りました。



―「礼」という言葉は、今日では礼儀作法を指すことが一般的であるが、古代中国では極めて大きな意味内容を含んでいた。当然、礼儀作法といった枝葉末節のことも含まれるが、より広い意味を持つ。人間の社会的な行動が定着し型をつくって様式化し、それが「しきたり」「習俗」として守られるもの全般を指す。広く人の世の秩序を保たせるもの全てを礼と総称したのである。最も広い意味では、社会の伝承のすべて、文化全体を指すこともある 孔子は、儀礼を行うにあたって、形式や外見よりも心がこもっていることが大切だと考えていたことが論語からもうかがえる。礼が正しく行われるには、なによりもまず心中に愛情とか敬意とかがあって、それが形となって表現されるのだと考えていたようである。
 ただ、孔子は、けっして表現される形をおろそかにしてもよいと考えていたわけではない。礼は心の中の思いが適切に形となって表現されるものであり、心の伴わない外形だけの虚礼には意味がないといっているのである―抜粋
[PR]
by dolcissimokurobe | 2007-12-21 19:49

箸が転げても可笑しいお年頃。

テストの打ち上げも兼ね、可愛い韓国の女の子ユミンが帰国してしまうので
最近頻繁に一緒に出かけてます。

西洋の子も勉強家(そして自信家)で優しい子も一杯いますが
何と言うか・・・、やっぱり東洋圏の子とは、
言葉は違えど、感覚や礼儀、笑いのツボも近いので
一緒にいると何だかほっとします。

昨夜は、ユミンとエリカと映画を観にいくはずだったのだけど
エリカが眼鏡を忘れて、結局Pizzeriaに行くことに。
試験が終わったということもあってか、昨夜は3人ともノリノリで
笑いすぎて、今日は頬とおなかが、ちょっぴり筋肉痛です。
二人は私より10歳くらい若くて、きっと箸が転げても可笑しい年頃。
『おばさん』に片足突っ込んでる私も、二人に混じって思いっきり笑った夜でした。
[PR]
by dolcissimokurobe | 2007-12-20 23:23 | La gente

Il risultato dell'esame

筆記試験も、口頭試験も、満足の結果で
無事、上のレベルに上がれることになりました~!!

大家さん家族も喜んでくれたし、嬉しいな。

早く来い、来い、クリスマス休暇♪
[PR]
by dolcissimokurobe | 2007-12-20 18:57 | La scuola

日・中・台・韓・独・米・瑞会談 

先週あたりから、帰国する子がポツリポツリと増え始め
30人いたクラスメイトも、今や15人足らず。(サボったまま、トンずらした人も多数)
寂しくなりました。

私の大学は、3ヶ月スパンの4期制。
やっと本当に仲良くなってきた3ヶ月目で、学期が終わって、
新学期にはクラスが変わってしまうのは、残念なところ。

明日は学期末試験だけど、食事会をすることにしました。
各国一人ずつ。お気に入りのPizzeriaで。
[PR]
by dolcissimokurobe | 2007-12-18 22:49 | La scuola

かなちゃんからのクリスマスプレゼント

初めて学校をさぼった日。散々ネットして、日本にも電話して
刺すほどの冷たい風が吹きつけるCentroを急ぎ足で通り抜けて家に戻ると、
家族が「静香に荷物が届いてるわよ」と教えてくれました。
「重かったでしょう?手間を掛けさせました。ごめんなさい。」と丁寧にお礼を言ったら
「え?全然重くなかったわよ。小包だったもの」と。
?小包?先日、最後のダンボール包みをママさんにお願いしたけど・・・
もしかしたら、かなちゃんからかも!!
予感的中。親友のかなちゃんからの小包でした。
中を開けたら、私が今いるUmbria州のPerugiaとAssigiの写真エッセイ。
私の大好きな関口知宏さんの中国鉄道大紀行秋編の新刊。さらに録画していてくれた
彼の番組のDVDも。そして、彼女らしく可愛くデコレーションしてくれたカードに
びっしりと書かれた心のこもった温かい言葉。
かなちゃんは、いつもこうやって自分の大切な友達のために奔走したり
手間隙を掛けて友人を喜ばせることに情熱を傾ける人。
彼女はもう既に何人の友人を笑顔にしたでしょうか。
外から帰って冷え切っていたはずの身体が、
心のあたりからポカポカと温まっていくのを、包みを開けたベッドの前で
独りでしみじみ感じていました。
かなちゃん、どうもありがとう!
[PR]
by dolcissimokurobe | 2007-12-18 15:37 | Le cose belle

Crostata

部屋でのんびりおばあちゃんの料理本を読んで、口の中が涎の大洪水になっていた頃。
コンコンと戸を叩く音。Graziaさんかな?(大家さんの名前ね)
「クロスタータ作ったの。食べてみてね」
さっき、一足早くシャワーを浴びていたときに、漂ってきた甘い香りはこれだったのね。
どうも昔から美味しいものの匂いには敏感なもので。

お皿の上に、貞淑なまでに静かに可憐に横たわっていたその躯体からは
触れずとも味わわずともその美味しさを明白に知らしめる香りが漂う。
フォークを差し入れると、サックリと表面がほぐれ、熟れた瑞々しい果実の層が
顔を出す。ひとたび口に運び入れると・・・ええ、もう言葉はありません。
放心するほどの美味しさ。あんまり美味しいと黙り込んでしまう私。
我に返ったときには、お皿は再びなめらかに白く光っているだけでした。

早速、Graziaさんの部屋をノックして、私のもてる単語を総動員して
褒めまくったら、私をキッチンに導き、目の前にピザのLサイズより一回り大きい
Crostataの目の前で、「好きなだけ食べていいのよ」と、
私にこれまた大きいケーキ用ナイフを手渡すじゃないですか。
ええ、ええ、食べちゃいましたよ。夜の22時過ぎに高カロリーなトルタを二切れも。

新品の体重計に乗るのは、しばらく控えよう。
c0134035_1362194.jpg
[PR]
by dolcissimokurobe | 2007-12-17 22:33 | I piatti buoni

初めてサボっちゃいました

今まで一度も授業をサボったことがなかったのだけど
今日とうとうサボってしまいました。
先生が学会で用事があるということで、通常なら10時に始まる授業が
今日は何と繰り上げの8時から。

昨日、ヤコブの家でミニパーティーをしたのだけど
帰り道に、アメリカ人のラウラと中国人のアンシン3人とも
口を揃えて、「明日の授業に行く自信がない・・・」。

どんなことがあってもサボったことがなかったし、
クラスでも一度も休んだことがないのは、私だけ。一度くらいはいいよね。
寝心地のすこぶる良い私の部屋のベッドで朝好きなだけ寝てました。
起きたのは、大家さんがいい香りのするPandoroという甘い焼き菓子と
エスプレッソを持ってくれたとき。
いつも優等生ぶってる私が、「今日は大学行きたくない」って目をこすりながら
ボケボケのイタリア語で言ったら、何だか嬉しそうに笑ってたのは何故?(笑)

先週は、帰国しちゃう子がいて食事会したり、クリスマスイベントが続いて、
さらに土曜はまたまた大家さんが観劇のチケットをくれて夜遅くに帰宅して、
ペルージャが急激に冷え込んだりして、何だかとっても疲れてたみたい。

昨日のパーティーでは、ヤコブとアンシンが中華料理を
ラウラがアメリカの料理、私は鳥団子汁を作りました。
ヤコブはお喋りな女3人に囲まれて、ちょっとタジタジだったなぁ。
その後、アンシンとラウラの家に移動して、バスが来るまで
待たせてもらったんだけど、若いイタリア人の大家さんにすっかり気に入られたようで
居間のソファーに釘付けにされ、またお喋りに花が咲きました。
ソレント(ナポリ近くの大リゾート地)の24歳の彼女は
とっても気さくで、日本に興味津々で、私としても喋りやすかったです。
[PR]
by dolcissimokurobe | 2007-12-17 20:51 | La vita in Italia

節約も勤勉もほどほどに・・・

大学の友人曰く、
「遊ぶことと学ぶこと、別のことだと思ってない?
イタリアで何か掴まなくちゃって思ってるでしょ。」
 ・・・ドキ!
「その生真面目さが、イタリアで生活する中でイタリア人に感化されて
ほぐれていった頃から、その掴むべきものが見えてくるんじゃないの」
 ・・・はぁああああ。
彼の言うことは、いつもこうピタリとくるものあって、思わず納得してしまうのよね。
「勤勉さが日本人の美点よ!」と言わんばかりに、ちょっと遣り過ぎた感がなくもない。
今日、イタリア滞在の長い夕子ちゃんにも
「(真面目なのもいいけど)あんまり日本人の勤勉さばかり
強調してイタリア人の生活のペースにも合わせようとしないと、
当然イタリア人だって、心から受け入れようとはしてくれないよ。」
 ・・・おっしゃる通りでございます。

二人にスバリと射抜かれたから、と言う訳ではないけれど(いや、かなり影響は大)
お昼ご飯のPizzaを食べてから、その夕子ちゃんとバスに乗って
ペルージャから丘を下り、郊外の大型スーパーへ繰り出すことにしました。
ここが、楽しいの何のって!夕子ちゃんは「そんなに大きい?」と首を傾げていたけど
埼玉近郊にはこんなに大きなスーパーはありません。
しかも、食の大国イタリアが誇る食材の数々が展示場のように広い店内を
埋め尽くすように並べられてるんだもの。楽しくないわけがない!!
二人でカートを引きながら、心のボルテージも上がる上がる。
ワインに詳しい夕子ちゃんにお薦めワインを教えてもらったり、
チーズやハムの切り売り場を、宝石のショーケースを眺めるように歩いたり、
「イタリアの冷凍食品をあなどるなかれ!」と冷凍食品まで掘り返したりして、
3時間以上スーパーの中を行ったり来たりして、十分楽しませてもらいました。
ペルージャの中心街と比べると手頃な商品も多いし、ここは通いたいなぁ。
せっかく世界で屈指の食の国にいるのだから、これからアルコールに弱いとか、
高いとか言わずに、果敢にワインやチーズ、ハムやドルチェ、
いろいろ試さなきゃと、今までの節約命の生活にちょっと反省しました。

しかも、私の部屋の本棚には、(恐らく)おばあちゃんの料理本がずらーっと
並べられていて、暇なときにパラパラめくったりしてるんだけど
これから、こういう正統イタリア料理にも挑戦してみようかしら。
(今まではオリジナルなインチキイタリア料理ばかり作ってたけど)

どうも単純で自分でうまい匙加減が計れない私。もし、大浪費家の道を歩み始めたら
今度は逆の意味で諭してね。
[PR]
by dolcissimokurobe | 2007-12-15 21:38 | La vita in Italia

初雪

いつもの通り、早く目が覚めて木戸を開けたら、
何だかいつもより外がほの明るい。
ペルージャ、初雪です。

今年のクリスマスは、ホワイト・クリスマスになるかもしれない。

来週、クリスマスと年末年始の休暇を利用して、親友のあやちゃんと
スイス、北イタリアを一緒に旅行する予定です。
彼女に会うのは、1年ぶり。最後に会ったのは去年のクリスマス直前。
彼女がウィーンへ向けて出発する前に、東京で会って以来です。
「次に会うのは、ヨーロッパでだね。」と別れ際に言葉を交わしたのだけど
この言葉には、二人の過去も未来も、希望も期待も不安も、いろんな感情が
交錯していて、最後には言葉に詰まってしまったのを今でもよく覚えてます。
ヨーロッパで会うのは1年後だけれど、その前に乗り越えなければいけない
ものが幾つもあって、本当に念願のイタリアで滞在できるのか、
父をがっかりさせない形でヨーロッパ行きの許しをもらえるのか、
とても不安だったけれど、とにかく二人の念願の地ヨーロッパで
彼女に会いたかった。
だって、イタリア留学の夢の芽を植えてくれたのは彼女なんだもの。
3年前のクリスマス直前、ドイツを旅していた私は、
24日からドイツ国内の鉄道や宿泊所がクリスマスで完全ストップすると聞いて
慌ててオーストリアのウィーンに移動したのですが、
このおかげで、同じく一人旅していた彼女に会うことが出来ました。
初めて会ったときから不思議なくらい意気が合って、ウィーン滞在中、
二人でいろんな話をしました。この時に私のイタリア留学の夢は生まれたのです。

3年前偶然彼女に会ったのが12月23日。今年、再会するのも12月23日。
3年前は想像も出来なかった未来を生きているけれど
この3年間で起きた出来事は全て私の宝物。
今こうして念願のイタリアで生活していること。
家族への感謝の気持ちを強く感じさせられたこと。
初雪の降る朝、ベッドで日記を書きながら、
この3年間の日々を反芻して改めて愛おしく思いました。
[PR]
by dolcissimokurobe | 2007-12-15 10:34 | Il cuore