カテゴリ:Vita( 83 )

思い降る

親友かなちゃんとともに過ごした年月も、もう9年。
かなちゃんと一緒に旅した回数は、20を数える。

いろんなところへ一緒に行った。
いろんなことを話しながら、
いろんな乗り物で、
いろんなものに出会いながら
二人で沢山旅をした。

その二人の記憶を、彼女は心を込めて、手間を掛けて
一冊の本にしてくれた。

どのページも懐かしく、
その時の切符や、写真を眺めては、
二人の思い出は溢れる。

友人の喜ぶ顔を思い浮かべながら、
どんな手間も厭わず、
気持ちを、思い出を形に残してくれる彼女を
私は、これから先もずっと
尊敬するだろう。

かなちゃんが私に与えてくれるものは
いつだって、とてつもなく大きい。
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by dolcissimokurobe | 2009-08-26 23:30 | Vita

Kusatsu-Concerto

ペルージャ音楽院で学ぶ友人が
草津音楽祭でヴァイオリンを演奏するというので
鈍行に揺られて、湯どころ草津まで行ってきた。

イタリアでは数々のコンサートで演奏している彼女なのだけれど
実は私にとって、彼女がコンサートで演奏するのを聴くのはこれが初めて。

彼女の美しい容姿のように、
透き通るように純粋で清清しい彼女の生き方が、まなざしが
私はとても好き。

異国という環境の中で、いつも精一杯で感じて
技を、人を磨いて、
こうして母国で堂々と生を表現する。
そんな彼女を、かっこいいと思う。

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by dolcissimokurobe | 2009-08-21 23:57 | Vita

疲労困憊

リフォーム開始から早2ヶ月。
ネットでペンキや床材、フロアランプ等々を購入したり、
家具の運び出しや床剥がしの下準備をしていた7月と違って
8月は、ペイント、壁紙貼り、床貼りと未経験リフォームの実践オンパレード。

休日は専ら、クーラーの利かない(コード抜いてるからね)地獄風呂のような部屋で
汗だくになりながら、頭からペンキの飛沫を浴び、顔と髪はカミキリムシの点々模様。
床貼り用接着剤が足やら手やらにネバネバくっついて、
ゴキブリホイホイならぬ、人間ホイホイ状態なんてことも。
途中何度も失敗しそうになって、半泣きになりながらも、くじけず頑張った!(と、思う)


そんな頑張ってる自分にご褒美を、と
とある整体マッサージ店に予約を入れた。

着いてみると、HPで漂っていたエレガントなイメージは微塵もなく
何のエステよ?と疑わんばかりのいかがわし~い佇まい。
扉の向こうは、高給ピンクバイトか北朝鮮か。
ここでひるむな、31歳。

えいっ!と扉を開ける。
中国人青年がにこやかに迎えてくれ、
丁寧に時間を掛けて、私の疲れを癒してくれた。

どうやら疲労困憊してたみたい。
整体帰りの身体の軽いこと、軽いこと♪

ムキになって完遂しようとするところに
妙にミソジ感を噛みしめた晩夏の夜だった。
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by dolcissimokurobe | 2009-08-19 23:16 | Vita

仕合せという言葉

先日、視察と撮影取材もかねて
埼玉は深谷、白瓜の畑へと足を伸ばした。

仕入先に挨拶をすませ、
広大にひろがる白瓜畑で、被写体となるべっぴんな白瓜を探す私達3人に
声を掛けてくれたのが、仕入先で研修をする中国山東省出身の青年リュウくん。
わざわざ自転車を出して、案内に抜け出してきてくれたらしい。

「あっちの畑によく熟れたのがあるよ。」

雨上がりの土に触れ、青々と茂った葉をかきわけると、
ほっこり柔らかい土に育てられた
翡翠色の瑞々しい白瓜がいたるところから顔を出す。

撮影が終わり、畑の畦道を戻り、自転車を押してゆっくり歩くリュウくん。
自転車の後部には、まるで輿入れのようにゆったりと座る白瓜。

カメラを首からぶら下げて、私もゆっくりその後をついていき
何とも微笑ましい気持ちでその白瓜を眺めていた。

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何気なく、こっそりとシャッターを切った一枚に
一句添えてくれた人がいる。
心底ぐっときた。

私の写真を言葉にかえてくれた。それが嬉しかった。



『仕合せ』      幸運、めぐり合わせ
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by dolcissimokurobe | 2009-08-06 00:16 | Vita

大室山ライブ09’

大室山ライブは、年に一度せっきーに会える日。

せっきーが遠かろうが近かろうが、
とにかく、「生せっきー」なのだから。
懇願して日曜に休日をもらい、せっきーファン魂火付け役かなちゃんと
いざ大室山へ!

ここ半年の書き綴っていた日記を読み返した。
気が付くと、焦り、迷い、不安がすぐ後ろで裾をひっぱるから
何とかそれを振り切ろうと、強がってみたり、
意味もなくがむしゃらになって空回りしている私。

あれ?
私ってこんなに不器用だったっけ?
こんなに怠け者だったっけ?
胸を張って私は出来ると言えることなんて、そもそもあったのかな?
このまま、何でも中途半端なのかな?

せっきーはよく、「ゼロに帰る」話をする。
ゼロこそ無限の可能性と。

ただ直線的に、ずっと上っていく繁栄の坂道の先に、
足元で起きている変化に気付かず、
あるとき突然、無意識にゼロに戻されるのか
それとも、自ら意識的にゼロに戻るのか、
それには違いがある。

人が自然から学ぶことは多く、
例えば、ある年に咲いた桜がとても美しく、
この美しさが永遠に続き、さらに枝を伸びることを私達は願う。
でも、桜は散ることを選ぶ。
永続的な美しさやさらに枝を伸ばすことは、幹を傷め、いつかは朽ち果てる。
ならば、花を落とし、冬の間ゆっくりと蓄え、
また次の春に立派な花を咲かせようとする桜。

ゼロに意識的に戻るとしたら今なのだろうと思う。

傷ついた心を抱えて、何とか立ち直りたいと
新たな希望を見つけて、それを叶えるために夢中だった頃。
目標がはっきりと見えているときは幸せで
何でもやってやろうと息巻いていたし、迷いもなかった。
努力することが、また自信にもなっていたから。

たくさん泣いたあの日から、頑張って登ってきたけれど
無意識のうちにゼロに戻された日の感覚を今はもう忘れ、
山の中腹の平地で、ひとりウロウロしている。

ずっとこのまま上まで続いていくと思っていた坂道は、一旦終わったのだ。

何も失っていないけれど、もう別の坂道が始まっている。
この間までの目標に向かって走っていた私と、
新たに目指す頂を見上げる、今の私とはもう違っているのだと、
今の足元を「新たなゼロ」として、再びスタートを切るべきなんだと思った。

鳥のさえずりと虫の声が、風でそよぐ草の中に吸い込まれていく
静かな場所で、
普段ならこんなに長く、大地に触れていることもない時間の中で、
ゆっくり自分のことを考えられるのが、
大室山ライブなのだと思う。

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by dolcissimokurobe | 2009-07-28 12:47 | Vita

まゆげ

実は、まゆフェチ。

まゆげがご立派だから好きなのではなく
好きになった人はみんな、まゆげがご立派なのだ。
どーゆーわけか。

太いまゆげに安堵感をおぼえるのは私だけ?

石黒賢さんの献血ポスターを下さいとお願いしたのが、中学生の頃。
そして、今は関口知宏さん。

今までお付き合いした人も、そう言えばみんな、まゆげがご立派だ。

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by dolcissimokurobe | 2009-07-20 23:57 | Vita

Simon & Garfunkel

「おうちにいるのが大好き!」なママさんが
コンサートCMを見て珍しく、「行きたいな」とポツリ。

ならば、お供いたしましょう!

私も好きだからなんだけどね、ほんとは。


会場は予想通り、ママさん年代の観客が大半。
でも、どういうわけか、私は高校生の頃から50~70年代音楽が大好き。
高校生の頃に観た映画、「フォレストガンプ」は、
映画に出てくるセリフだけじゃなくて、映画の中で次々に流れる50~80年代の名曲にも
すっかり魅了されて、3回映画館に足を運んだくらい。
(ちなみに、このブログのサブタイトルもフォレストガンプに出てくるセリフから取ってます)

私が聴いていたのも、たまたま高校生という青春時代だったけれど、
「ママ世代みんなにとっての、輝かしい青春の時代とともにあった音楽」という
位置づけとはきっと異なるのだと思う。

会場のママ世代の観客も、Simon&Garfunkelも
素晴らしい歌を通して、きっと共通の時代を今夜分かち合っていたような気がした。
前後に座っていた夫婦も若い頃に戻ったように夢中になっていたし、
横に座ってたママの表情も、ただ素敵な音楽に浸っているだけのものじゃなかったもの。

私の青春時代は、残念ながらフォーク音楽全盛ではなかったけれど
それでも、すぐ好きになった。
ママのおなかの中に、フォーク音楽を好きになる遺伝子があったのかな?



今夜熱気の中で聴いた音楽は、どれもグレイテスト!
Simon&Garfunkel やっぱりイイです!!
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by dolcissimokurobe | 2009-07-15 23:53 | Vita

なつのひ

今年一番の暑さを記録した日。

私とあやちゃんは、山手線内の都心を、自転車に乗って風を切っていた。

2年ぶりになる、二人の都内チャリツアーだ。

2年前といい、去年の巡礼といい、今年のチャリツアーといい、
どうも私達は炎天下で汗をかくのが好きらしい。

有楽町・新橋のサラリーマンやOLの間を縫ってひょいひょいと、
広尾の上り坂を、意地になって自転車から降りずに、のろのろと進む。
そして恵比寿の下り坂を、ブレーキをかけずに一気に下る気持ちよさ。
まるで、真夏の入道雲を追っかける小学生だ。

スペイン巡礼路の灼熱の太陽も熱いけれど
大都会のアスファルトに照り返す日差しも相当なもの。
額から汗が流れて、気が付けば脚がもう日に焼けている。

部屋の改装とともに家具も買い換えようと、
中目黒の家具通りで手頃なアンティーク家具を探すことが、
今日のお目当て。

家具の下見に自転車散策。

電車とバスで来れば、汗でベタベタになることもないし、日に焼けることもなかっただろう。
ゆっくり家具を下見して、涼しいカフェでのんびり一杯のコーヒーだって飲めたはず。

それでも。

自転車でなければ、
汗をかいた後のモツ焼き屋さんで
キンキン冷えたビールを「ぷはぁ!」っとやることはできなかったし、
坂道を一気に下るときの、汗をふくんだ髪とうなじを抜けていく風を
感じることも出来なかった。

暑い夏の日に、思いっきり汗をかく心地よさ。
思いっきり遊んで汗をかいた夜は、いい夢を見るような気がするんだ。

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by dolcissimokurobe | 2009-07-14 23:56 | Vita

マイルーム改装本格始動。

この2連休を利用して、朝からパソコンの前に貼りつく。

だんだんと部屋のイメージが固まってきたので、
普段、あまりネットで買い物をしない私も
「購入ボタン」をクリックしまくり。

収納BOX、本棚、巾木、ノコ、壁用ペイント、ペインティングセット、
フローリングシート、床用ボンド、ハケ、ブラシ、窓ガラスシート、
スィッチカバー、ガラスドアノブ、フロアライトの購入完了。

大きな出費だし、今年の夏はこれに掛かりっきりになりそうだけれど
自分のイメージで創りだした部屋はきっと居心地がいいに違いない。

雰囲気があって、よく聴くお気に入りの音楽がしっくりくるような、
それでいて、読書でもしながら部屋でのんびり過ごしたくなるような、
そんな部屋にしたい。

さっ、
ベッドカバー、デスク、チェア、カフェテーブル、ラグも探さなくちゃ。

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by dolcissimokurobe | 2009-07-08 18:54 | Vita

七夕の夜に新しい出会い

念願の写真教室が、本日スタート。

教室のあるビルの階段を上がる足取りは弾むようで。

イタリア語学校、初めての日もこんな風にドキドキしてたことを思い出す。
ドアを開けたときに、イタリア人講師に「Buon giorno」と挨拶されただけで
その言葉の響きにしびれちゃったんだっけ。

第一回目のクラスでは、それぞれがお気に入りの写真を一枚持参して
自己紹介をしながら、その一枚に対して講評してもらうという内容。
さらに、写真という世界のイデアを先生から聞いて、
目の前に広がる、これから始まろうとしている新しい世界に改めてワクワク。

クラスの大部分は、女性。
今日、ゴツめのカメラを提げた女の子を街でもよく見かけるし、
オンナノコならではの視点、ふんわり柔らかい質感の写真が
雑誌でも多用されている。オンナノコ写真がアツいのだ!

こんな写真好きな女の子たちとの出会い!
(もちろん男性とも!笑)



ワクワクせずにはいられない、七夕の夜でした。


おかげで終電逃して、いつもの漫喫コース。たはは
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by dolcissimokurobe | 2009-07-07 23:59 | Vita