日本を学ぶ

前にも日記でちらりと書きましたが、外国にいるときほど、日本の美しさ素晴らしさを
痛感する時はありません。
違う対象物を比較したとき、違う環境に身を置いたとき、それぞれの美点も、
またそうでない点も、より明確に分かるものです。生活も、文化も、人も、絵画も。

さてさて、今こうして日記を書いていますが、明日の宿題が脇に控えています。
明日の文化概観の授業で、現代日本の成立について発表しなくてはいけないので、
今日は大学が終わると、ネットポイントに直行してWikipediaで日本の歴史の情報集め。
大量にプリントアウトした資料を、今から目を通してイタリア語でまとめなくては。Wikipediaで日本の歴史を調べているあたり、本当に恥ずかしいことですが
現代社会が大の苦手だった私は、発表できるほどの知識(常識ですね・・・)がない。
前回は、『日本における宗教的、精神的に影響を与えた、または与えている
場所、人物、文化』について発表しなくてはならなかったときも、ネットフル活用。
授業ではもちろんイタリアの歴史・文化概観が中心ですが、大好きな先生Maricaは
時々こうして生徒達に自国の文化について発表させてくれます。
幸か不幸か、クラスには、日本人は私を含めて2人のみ。
出しゃばりの私は、へたくそなイタリア語でも発言好き。
日本人として恥ずかしくないよう、他の国の生徒にも興味を持ってもらえるような
発表をしたいとは思ってます。

外国にいると、当然のことですが、相手は私を一女性としてだけでなく、
「日本人」として見てきます。前にも書きましたが、語学の上達に大切なのは
自分の考えやアイデンティティを伝えようとする熱意、相手と自分の相違を
理解しようとする熱意だと思っています。
日本人以上に、しっかりとした考えと個性を持っている外国の学生。
言葉の表現力の低さだけでなく、自分自身が己の考えやアイデンティティを
持っていなければ、それを伝えようとしなければ、ただ授業でうつむいているだけ
になってしまいます。そんな風にはなりたくない。
「日本人」としてイタリアをどう見つめるか、相手に「日本」をどう見てもらうか。
そのためには、「日本」について、今、もう一度学び直さなければ。
受験のためではなく、外国で「日本」を伝えるためにね♪
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by dolcissimokurobe | 2007-11-17 18:32 | Il cuore
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