軽井沢での休日

c0134035_12564856.jpg




























高校一年生の夏、友人達と一緒に夏を過ごして以来
軽井沢は私の大好きな場所となり、その後幾度となく訪れました。
避暑地ならではのちょっぴり品の良い雰囲気と、木立の柔らかい緑から漏れる日差しと
涼やかな空気がいいですね。
南仏で最愛の妻と過ごし、愛に溢れた絵画を描き続けた画家、
「レイモン・ペイネ」を初めて知ったのも、ここ軽井沢ででした。

今日は、親友のかなこちゃんと
「久しぶりにガンちゃん(一眼レフカメラ)を連れ出そう!会」ということで、
撮影場所として軽井沢を選びました。
ここのところデジタルばかりいじっていた二人ですが
シャッターを切ったときの、「カシャ」という音は、やっぱり気持ちがいいものです。
自転車に乗って、木立の小道を散歩して、お互い自由気ままにシャッターを切る。
お店を覗いて、教会に寄って、ソフトクリームを舐めて、絵描きのおじさんをパシャ。
気がついたら、4本のフィルムを撮影してました。

そして、小腹が空いた私達は、「Primo Piatto」というイタリアンレストランへ。
同僚の女性がお勧めしてくれたのですが、食事も雰囲気もサービスも素晴らしかった。
イタリアンなので、ここではカメリエーレ(ウェイター)と呼ばせていただきましょう。
イタリアのレストランでは、カメリエーレと呼ばれる男性が料理をサーブしてくれるのですが
年齢が中年以上で、この仕事を本職にしてる方も多く、彼らの仕事に対する誇りや
自然と滲み出る人間性が、レストランを訪れた客に伝わり、
再び足を運ばせる魅力になるのです。
こちらのレストランでは、マニュアルによって動いているロボット接客でも、
表面上の丁重さでどこかよそよそしい接客でもなく、
友人を迎えるような、血の通ったおもてなしで、とても居心地が良くゆったりと寛げ、
日本家屋の別荘を利用した隠れ家的な雰囲気と、静かな音楽に包まれて
美味しい食事を堪能することが出来ました。

おなかも心も満足して、午後は塩沢湖のあるタリアセンで過ごすことにしました。
このタリアセン内に「レイモン・ペイネ美術館」はあります。
美術館は木造で、こじんまりとしていて、展示されている点数も少ないのですが
軽井沢に来ると、必ずこの美術館を訪ねたくなってしまうのです。
既に何度も見たものですが、見る度にペイネらしい優しいタッチと色彩に
心がゆるゆるとほぐれて、恋をしていた時のような幸せな気持ちになります。
小さい美術館のつきあたりは、湖を臨む風通しの良い小さい部屋になっていて
かなこちゃんとソファに腰掛け、のんびりとペイネ画集のページをめくっていました。
木立の葉が風に揺れて、小部屋の窓から窓へ涼やかな風が抜けていきます。
静かに流れていく時間に、二人ともウトウト・・・・。

親友とのんびり過ごした、軽井沢での夏の休日。
心からリラックス出来た一日でした。


c0134035_12543175.jpg

[PR]
by dolcissimokurobe | 2007-08-28 01:18 | Il viaggio
<< START 恋こそ喜び。愛こそ幸せ。 >>