3日間で約55万人もの観客を動員し、関東でも指折りの阿波踊りが開かれる南越谷。
本場四国から出演しにくる連もあるほどで、熱気、規模、表現力、活気のどれをとっても 都近郊を代表するだけのことはある。 勉強になるだろうと、今夏一緒に阿波踊りを地元の祭りで披露した面子で 南越谷の阿波踊りにやってきました。 乱舞といい、すり足といい、躍動的でダイナミックで雄雄しい男踊り 跳ねるような動きで裾からリズミカルに覗く足元、滑らかな指使いで何とも艶っぽい女踊り 勉強になるどころか、すっかり心酔してしまいました。 特に、「男踊り」かっこよかったなぁ。これぞ日本人の「粋」ですよ。 こんなに素晴らしい日本の伝統舞踊が、こうして現代においても 世代から世代に受け継がれ、その土地に残り、各地から大勢の人が足を運び 熱気の中で踊る人も見る人も一体になってボルテージが上がっていく光景は 感動しちゃいますね。 さてさて、この南越谷阿波踊り、なんとコンテストがあるんです。 一行は初め見学だけするつもりが、あの場のノリと熱気におどらされて 父を筆頭に私も参加することになってしまいました。 200人くらいコンテストに参加したのですが、なんと12人の入賞者に私も選ばれ、 父はなんと第3位でトロフィーまでもらうという結果になりました。 まぁ、つまり親子揃って「踊る阿呆」ってことですね。 受賞者及び入賞者は、なんと大通りで沿道にずらりと並んだ観客の前で 数百メートル流しで踊ることになったのです。 しかも、生のお囃子の囲まれて。こんな嬉しいことってあるでしょうか。 生のお囃子って、本当に大迫力ですよ。 太鼓の力強い振動が腹まで響く。やっぱり日本人なんでしょうね、血が騒ぐんですよ。 もうこうなったら、サンダル脱いでジーンズ捲り上げて踊るっきゃない!! 裸足でアスファルトの上を足裏がこすれるほど、汗がしたたるほど大振りに 男踊りを踊ってしまいました。 女踊りも素敵ですが、私はやっぱり男踊りの激しいものに憧れます。 地元のお祭りでやったのも「やっこ踊り」、おどけて快活な表現が大好きでした。 まさか、こんなに阿波踊りにハマるとは・・・。 本当に「阿波踊り一色」な夏でした。 やっぱり、四国に嫁ぐべきでした。 うーーん、笑えない冗談だわ。(笑)
by dolcissimokurobe
| 2007-08-27 00:45
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