カンボジア旅行

泥だらけのランニングに、浅黒い小さな肩。
少女はフェイクのシルクスカーフを売り、少年はパンをかじる。
くりっと大きな瞳をこちらにじっと向けては
ふっと去っていく。
ゆるい泥土の上に小さな裸足の跡が残る。

昼間は、観光客を乗せたトゥクトゥクが埃を巻き上げて走る川沿いの畦道は、
夜になると薮蚊が群れ、戸のない小屋という小屋に薄暗い明かりが灯る。

トゥクトゥクに揺られる私達に
臆面もなく無邪気な笑顔を見せて手を振る子供達がいる。

雨季には珍しく、晴れ間から陽が射し、
柔らかな緑が線を描く水田に青空が映りこんでいる。

この国の発展を願うばかりだ。

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by dolcissimokurobe | 2010-08-27 22:27 | Il viaggio
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