薄紅の春の香り

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日本において好きなものと聞かれたら
指折りするもののうちに、必ず「桜」が入る。

陽光が透けるくらいの柔らかい薄紅色で包み込んで
その下を歩く人の心をほぐしてくれる。
桜の咲くころは、ものの節目が訪れる季節だから
桜の下を歩くと、それぞれが思い思いに
過去の思い出を回想したり、未来に思いを馳せたりする。
日本人にとって、桜は特別な花だ。

3年ぶりに再会したあの人にも、日本の桜をみせてあげたくて
気温がまた冬に逆戻りしてしまった東京でも
唯一満開の桜が見られる駒込の六義園に出かけることにした。

差し伸べてくれた手をみて
「この頃ちょっと強がりすぎてたかな。」と
その手をとって、握り返してみる。

これも桜のおかげかな?



次にまた会えるのは1年後か
それとも、これが最後なのか。

・・・そういうことを考えるのはやめにしよう。
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by dolcissimokurobe | 2009-03-27 01:00 | Vita
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